# 715 函館本線 2017 Vol.1
3月4日のダイヤ改正で復活した「ライラック」です。写真は3001M、ライラック1号になります。
使用車両は789系0番台。保安装置を津軽海峡線用から1000番台と同様のものに変更、前面表示器を幕式からLEDに変更、スカートなどの改造等を受けてたものの、カラーリングは基本的にそのままの状態で再登場です。
HE-100編成(旭川方、3両編成)+HE-200編成(札幌方、3両編成)の2ユニットで構成される6両編成で運転され、増結用のHE-302編成を除く6両基本編成×6本、合計で36両が札幌~旭川間の特急ライラックに充当されることとなりました。この日の3001Mは、HE-104編成(旭川方)+HE-204編成(札幌方)が充当されていました。
そう言えば789系0番台がスーパー白鳥として運用についていた頃、789系に増結用として785系300番台ってのがありました。余剰となったNE-105編成から2両を789系0番台の増結用として魔改造しNE-303と改めたものでした。特にモハ785-303は元はクハ785-105で運転台があったにもかかわらず、運転台や乗務員用ドアなどなどを撤去、形状はそのままにフロントガラス部分を塞いでしまい、不格好な姿になっていたのを思い出します。そのNE-303編成もスーパー白鳥の廃止された後の平成28年3月末に廃車、同年9月には解体されたとか…。いろいろな意味で魔改造が横行しているJR北海道管内でもなかなか面白い車両だっただけに残念です。
それにしてもスーパー白鳥から引き継いで今はライラックとして運用についている789系0番台…。久々に目にしたというのもありますが、これまで札幌圏ではお目にかかれなかった車両だけにやけに新鮮です。
撮影地はここ。
写真の詳細情報(Exif情報)
カメラ : Nikon D600 + MB-D14
レンズ : AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED
焦点距離 : 200mm
絞り値 : f/5.6
シャッター : 1/500秒
撮影解像度 : 6016×4016 FX
ISO感度 : 800
測光モード : Spot
露出補正 : ±0
露出モード : Manual
カメラ : Nikon D600 + MB-D14
レンズ : AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED
焦点距離 : 200mm
絞り値 : f/5.6
シャッター : 1/500秒
撮影解像度 : 6016×4016 FX
ISO感度 : 800
測光モード : Spot
露出補正 : ±0
露出モード : Manual