鐵 路 の 記 憶弘南鉄道

# 335 弘南鉄道 Vol.1

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こちらも旧東急電鉄のデハ7100系(奇数車)を譲渡され、弘南鉄道7100形として運用している車両です。もともとは中間車両のデハ7100系だったものを運転台を新設するなどの先頭車化改造を加えており、北陸鉄道のように行先幕がありません。その為か全体的にのっぺりとした顔つきになっているのが特徴です。

まぁ、決まった路線を往復するだけなので必要性もないのかもしれませんが、行先幕がシールになってます(^_^;

それにしても地方の民鉄はホント旧東急電鉄の車両が多いです。オリジナルの車両を使っている秋田内陸線や由利鉄などのような民鉄が少なくなってきているように思えます。もちろん、中間車を先頭化改造してみたり、カラーリングを変更してみたりと独自色は出ていますが、どこから見ても東急車は東急車です(^_^;


撮影地は
ここ


写真の詳細情報(Exif情報) 
   
 カメラ : 
Nikon D600 + MB-D14 
 レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED 
 焦点距離 : 38mm 
 絞り値 : 
f/8
 シャッター : 1/250秒 
 撮影解像度 : 6016×4016 FX 
 ISO感度 : 250 
 測光モード : Multi 
 露出補正 : ±0 
 露出モード : Manual


# 328 弘南鉄道 Vol.1

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弘南鉄道弘南線の黒石駅構内…。

東急時代デハ7000系(奇数車)、デハ7020形はデハ7000系(偶数車)だった車両で、
ワンマン化改造施しを弘南鉄道7010形、7020形として使用しているものです。

昼間の時間帯に訪問したんですけど、駅員さんが随分と手馴れていると言うか、「おっ!来たね!」的な感じでした。

よくよく考えると構内にキ100形が留置されているわけですし、古いもの好きが頻繁に訪れては撮影しているんでしょう。かくいう自分も入場券を購入し撮影させてもらったわけですしね(^_^;


撮影地はここ


写真の詳細情報(Exif情報) 
   
 カメラ : 
Nikon D600 + MB-D14 
 レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED 
 焦点距離 : 38mm 
 絞り値 : 
f/8
 シャッター : 1/250秒 
 撮影解像度 : 6016×4016 FX 
 ISO感度 : 250 
 測光モード : Multi 
 露出補正 : ±0 
 露出モード : Manual


# 322 旧国鉄 キ100形 Vol.1

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静態保存されているキ100形ではなく、いまだに現役で活躍しているキ100形を撮影できるとは思っていませんでした。場所は弘南鉄道弘南線黒石駅構内です。雪のシーズンは終わったので今季の活躍は終わってるんでしょう。でもまだ駅構内に留置されていました。

この黒いボディ…、いいですよねぇ。「漆黒」(しっこく)のボディに独特のフォルム…今のラッセル車の原型みたいなものですから趣が違います。

さてさてこのキ100形は、1928年(昭和3年)から1956年(昭和31年)にかけて、旧国鉄(戦前は鉄道省)により全194両が製造されました。機関車に押され走行し、楔(くさび)形になった前頭部で線路上の雪をすくい上げ、左右に着いた翼で雪をはね飛ばし除雪する、いわゆるラッセル車、事業用貨車と言うくくりになり、単専用ラッセル式除雪車となります。

全194両のうち、そのほとんどが1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化以前に廃車となり、1989年(平成元年)にJR北海道の標津線廃止と共に最後のキ100形2両(キ176、キ276)も廃車され、戦前の鉄道省の時代に誕生し、国鉄、そしてJRへと継承されてきたキ100形は全廃されています。その理由として経費節減の観点からラッセル式除雪装置を装備したDD15形、DD21形、DE15形などの増備やモーターカーの普及によるところが大きいからです。

しかし、全国の国鉄路線から姿を消している最中の1968年から1975年にかけて5両のキ100形が民間に譲渡され、各々が新天地で活躍してきました。そのうち、新潟交通に譲渡されたキ116と小坂鉄道に譲渡されたキ135はそれぞれ路線廃止に伴い既に廃車され、民間に譲渡され現存するキ100形は弘南鉄道に2両(キ104とキ157)、津軽鉄道に1両(キ120、五所川原駅構内に留置)のみとなっています。

また、静態保存されているキ100形は、博物館や公園施設内に合計で9両あるそうです。内訳は北海道北見市にキ229、小樽市にキ270、三笠市にキ274、紋別郡にキ277の4両が、新潟県新潟市にキ116が、岐阜県高山市にキ132が、京都府与謝郡にキ165が、岩手県北上市にキ228が、福島県喜多方市にキ287の合計で9両となり、廃車されずに現存するキ100形は、現役の2両と駅構内に留置されている1両、静態保存されている9両の全部で12両のみとされていますが、もしかしたら静態保存されている数はもう少し多いかもしれません。

特に弘南鉄道弘南線に譲渡された旧国鉄のキ104は、そのままの同じ形式名で今でも現役で活躍しています。写真のキ100形は、弘南鉄道弘南線の黒石駅常駐となっているキ104(旧国鉄キ104)になり、戦前の昭和一桁代に製造されたものと推察されます。かなり古い車輛ではありますが、いまだに現役で活躍しているだけに外見上の状態はかなりいいと思います。またこれとは別にキ105(旧国鉄キ157)については、弘南鉄道の大鰐線にて活躍しており、戦後に製造されたものと推察されますが正確な年までは不明です。こちらについては大鰐線にまで足を運べなかったので現認しておらず何とも言えませんが、キ104と同様に状態はそれなりにいいものと思われます。

このキ100形は機関車等に押されての運用になりますので、いまでこそ弘南鉄道のED22形電気機関車などに押されていますが、以前はSLに押されての運用でした。さすがにSLに押されての運用は見れないですが、電気機関車に押されながらの運用は是非見てみたいですね。

漆黒   


撮影地はここ


写真の詳細情報(Exif情報) 
   
 カメラ : 
Nikon D600 + MB-D14 
 レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED 
 焦点距離 : 70mm 
 絞り値 : 
f/5.6 
 シャッター : 1/400秒 
 撮影解像度 : 6016×4016 FX 
 ISO感度 : 450  
 測光モード : Multi 
 露出補正 : ±0
 露出モード : Manual