鐵 路 の 記 憶# 218 Z0編成 Vol.1

# 218 Z0編成 Vol.1

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小田原駅通過14時57分…。時刻表では、東京駅14時30分発の「のぞみ41号」まで通過列車はないはず…(小田原通過15時03分前後)。でもはるかかなたにヘッドライトが見え、すごい勢いでこちらに向かってくるN700系が…。とりあえずカメラを構え、通過する列車を撮影しておきました。撮影後、出来栄えをチェックしてビックリ!まさかの「Z0編成」じゃないの!

いろいろと話には聞いていたものの、実車を撮影どころか目撃したのはこれが初めて。いやはや珍しい列車を撮影できちゃいました。

N700系「Z0編成」は、2005年03月10日に次世代新幹線の先駆者として活躍を始め、およそ2年半に渡る性能試験や耐久試験を経て、量産車を世の中に送り出した、いわばN700系生みの親的な存在の編成です。

2007年07月01日にN700系が営業運転を開始した後も営業運用には就かず、試験車両として様々な走行試験を行ってきました。

ぱっと見た目、量産タイプのN700系と差異はないように見えますが、よくよく見るとかなり違う点が…。もちろん今回は走行中だったので細かな差異までは見ることができませんでしたが、撮影した画像を見る限りでもかなりの違いが見受けられます。

先頭の連結器カバーにあるセンサーらしきものが付けられていたり、1号車の一部の窓が塞がれています。他に1号車の天井にある静電検知アンテナの他にもう一つアンテナらしきものがあります。また画像からは全くわかりませんが、喫煙ルームがなかったり、N700系は全車禁煙のはずなのに喫煙車(禁煙車マークがない)が連結されていたり、パン
­タグラフを照らす投光機が設置されていたりと、営業車両とは違う部分が随所に見受けら­れるのもZ0編成ならでは。

そんな「Z0編成」ですが、量産車第一号編成が「Z1」を名乗ったことで、当時今後の処遇に注目が集まり、一時は全検を通さずに廃車になってしまうのではないか…という噂さえ流れた程。でもいまだに現役バリバリで走行試験を行っているんですね。ホントに超レアな列車に遭遇できて大満足でした。


撮影地はここ


写真の詳細情報(Exif情報)
  
 カメラ :
Nikon D600 + MB-D14
 レンズ : AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED
 焦点距離 : 400mm
 絞り値 :
f/5.6
 シャッター : 1/2000秒
 撮影解像度 : 6016×4016 FX
 ISO感度 : 400
 測光モード : Multi
 露出補正 : +0.3
 露出モード : Manual
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