鐵 路 の 記 憶# 31  幻の駅

# 31  幻の駅

_DSC0822.jpg
_DSC0821.jpg
_DSC0825.jpg
_DSC0791.jpg

どこから見ても「駅」にしか見えないが、ここは駅ではない。

湯ノ岱~宮越間に設置された「駅を真似た私設モニュメント」。当然のことながら列車が止まったことはない。

しかし、ホントの駅である「湯ノ岱駅」と比較しても遜色ないくらいだ。

7が並んだ平成7年(1995年)7月7日、鉄道愛好家らのグループ「北海道夢れいる倶楽部」が江差線の振興にと設置した。駅名は線路と並走する清流「天野川」にちなんだそうだ。

長さ20メートル、幅5メートルほどの盛り土のホームだ。盛り土を囲う約200本の枕木や看板は、道内の廃止路線などで実際に使われていたものを購入したと言う。

事前に調べていった範囲では、無断で盛り土に上ったりと列車運行に支障をきたす恐れがあるので、イベント等以外は駅名看板を撤去していると聞いていたが、ちゃんと駅名看板も設置されていた。

そんな天ノ川駅…、密かに「江差線の幻の駅」と言われるのも「なるほど!」と頷ける。

日没後に訪れたとしたらおそらくこんな光景が飛び込んでくるだろう…。

夜空を見上げれば星空に「天の川」…、
地上を見れば「清流天野川」…、
そして幻の駅「天ノ川駅」…。

心にくい演出だし、ホント素敵だ。


撮影地は
ここ


 写真の詳細情報(Exif情報)
  
 カメラ :
Nikon D600 + MB-D14
 レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
 焦点距離 : 45mm
 
絞り値 :
f/2.8
 シャッター : 1/3200秒
 撮影解像度 : 6016×4016 FX
 ISO感度 : 400
 測光モード : Multi
 露出補正 : +0.7
 露出モード : Aperture priority
関連記事