鐵 路 の 記 憶# 29 惜別の思い…

# 29 惜別の思い…

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1日6往復上下12本のみ。
基本3時間に1本と言った超ローカル路線。

ここは、JR江差線の湯ノ岱駅~宮越駅間にある第一天ノ川橋梁。

実は、この路線が今注目を浴びている。
と言うのも江差線全長79.9キロ(五稜郭~江差)のうち木古内~江差間(42.1キロ)が2014年5月11日を最後に廃止されるからだ。

ローカル線を多く抱えている北海道。
過去に名寄本線や天北線、松前線など多くのローカル線が廃止されてきた。
同区間が廃止されると、北海道では1995年の深名線以来の廃止となる。

江差線は現在JR北海道の営業線区の中で最も利用が少ない線区。

1日の平均乗客数41人(2011年)。同社の試算によると年間営業収入1,600万円に対して経費はその20倍以上を要し、差し引き年間3億円以上の赤字だと言う。「10倍返し!」どころの騒ぎではない。

そんな江差線が廃止される前に、ぜひとも紅葉をバックに…と思い訪れたが、紅葉どころか前日からの大雪で雪景色となってしまった。思わぬ誤算だったが、北海道らしく雪景色をバックに最後の雄姿を見ることが出来た。

この雄姿…、いつまでも記憶に残しておきたい。


撮影地は
ここ


 写真の詳細情報(Exif情報)
  
 カメラ :
Nikon D600 + MB-D14
 レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
 焦点距離 : 62mm
 
絞り値 :
f/4
 シャッター : 1/400秒
 撮影解像度 : 6016×4016 FX
 ISO感度 : 400
 測光モード : Multi
 露出補正 : +0.3
 露出モード : Aperture priority


Next…

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江差発函館行きの下り普通列車を第一天ノ川橋梁で撮影し、急いで湯ノ岱駅に戻るとその列車は、まだ駅に停車していた。

撮影地から湯ノ岱駅まで数キロ。歩けば軽く40分以上はかかるが、車だとわずか数分。
列車はそこを5分ほどかけてゆっくりと走るため、このような荒業も…。

この行き先表示もあと半年ほどで役目を終える…。
寂しい限りだ…。


撮影地は
ここ


 写真の詳細情報(Exif情報)
  
 カメラ :
Nikon D600 + MB-D14
 レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
 焦点距離 : 70mm
 
絞り値 :
f/4
 シャッター : 1/2000秒
 撮影解像度 : 6016×4016 FX
 ISO感度 : 400
 測光モード : Multi
 露出補正 : +0.3
 露出モード : Aperture priority
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