# 464 東武伊勢崎線 2014 Vol.6
東京メトロの6000系や7000系と同じくこの8000系も通称「爆弾ドア」装備の車両です。写真の8105ですが、もともとは6両編成でしたが、2両ずつを2回に分けて増強し現在の10両編成となっています。
この8000系は営団半蔵門線開通用として投入された車両ですが、1978年に一部区間(渋谷~青山一丁目)が開通したものの、それから2年間は直通運転を行う東急玉川線8500系で運行され、営団としては車両を保有していませんでした。
その後1981年4月1日より正式に営業運転を開始した8000系ですが、日本で初めてボルスタレス台車を採用した記念すべき車輛で初期は8両だった編成ものちに10両へ増強されています。
さらに半蔵門線自体も東へ延伸され、2003年に水天宮~押上間が開業。ついに半蔵門線が全通し、同時に押上で東武伊勢崎線と相互乗り入れを行うことになり、8000系は東武、東急車両と共に中央林間~渋谷~押上~南栗橋など長距離区間で運用されるようになりました。これにより地下鉄車両として開発された車両でありながら地上区間を長距離走行することになっています。
撮影地は。
写真の詳細情報(Exif情報)
カメラ : Nikon D600 + MB-D14
レンズ : AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED
焦点距離 : 230mm
絞り値 : f/8
シャッター : 1/200秒
撮影解像度 : 6016×4016 FX
ISO感度 : 125
測光モード : Multi
露出補正 : ±0
露出モード : Manual
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